
機材リスト

NEUMANN U87Ai
誰もが認める歴史あるドイツノイマン社の
レコーディングスタンダードマイク!
世界中のプロスタジオに定番として置いてあり、
レコーディングエンジニアのファーストチョイスマイクで
基準の音として周知されているマイクです。
中域の情報量が多く、日本人の声に非常に合っていて、
歌っていてとても気持ち良く、歌いやすいマイクです。

NEUMANN M149 Tube
NEUMANN U87Aiよりさらにハイグレードで
真空管を使ったマイク。
低域から高域まで非常に広いレンジで収録でき、
楽器数が多い楽曲でもボーカルが
埋もれることはありません。
数々のメジャーアーティストが
お気に入りとして使用しています。
YouTubeチャンネル
「THE FIRST TAKE」でも度々登場するマイクです。
自分の声に新たな発見ができますよ!

NEUMANN M147 Tube
こちらも真空管を使ったマイク。
ノイマン社の伝説的なマイク、
U47とM49、
このモデルから継承された
K47/49カプセルを使用したモデル。
耳に痛くない高音と艶のある中低域が特徴で、
個人的には、
弾き語りやブルース、
ジャズに最適かなと思っています。

AVALON VT737SP
現代のハイエンドアナログアウトボードの
代表格「AVALON」
クラスA真空管マイクプリ、EQ、
光学式コンプレッサーが一体と
なっているチャンネルストリップ。
ハイファイなレンジ感に真空管の
サーチュレーションも加わり、
リッチな音楽的サウンドです。
ノイマンのマイクU87と抜群の相性を誇り、
このコンビが業界では「鉄板セット」
とも言われています。
今やレジェンドとなりつつある
ラッパーJay-Zもずっとこの鉄板セットなんです!

WES AUDIO BETA76
数十年以上前に製造されたものが
現在も使われ続けているレコーディング機材。
「ビンテージ」と呼ばれる1930年代~1970年代に
製造されたこれらの機材の中でも、
特に人気の一台として
コンプレッサーUrei 1176が挙げられます。
Wes Audio Beta76は、そのUrei 1176をリファインし、
極上のサウンドと優れた機能を
備えたFETコンプレッサーです。
グルージーでは、
AVALON VT737のオプトコンプで軽めに叩き、
それでも突出するピークを
Wes Audio Beta76で叩いてレコーディングします。
やはりボーカリストとしては
程よいコンプレッションが
あった方が、歌いやすく
良いパフォーマンスへ繋がっていきます!
またトランスレスのMODERNモードと
Carnhillトランスによる
VINTAGEモードを選択することができ、
ボーカルサウンドの質感の違いを
楽しむことができます。

SHURE SM 58
通称「ゴッパー」。ハンドマイクの世界的定番。
ライブハウスでこれを
置いていないところはないでしょう!
良いマイクプリと合わせることにより、
ラップレコーディングでも使用することもあります!

SHURE BETA 58A
こちらも定番。
SHURE SM 58より高ゲインで
レンジが広いハンドマイク。
声量を抑えて歌うタイプや、
ウィスパー系のボーカリストに使用したりします

SHURE BETA 87A
コンデンサー型ハンドマイクで、
より繊細なニュアンスを表現できるマイク。
アコースティック編成バンドなどで、
高品質なボーカルを聴かせたい時などに使用します。

SONY MDR-CD900ST
レコーディングスタジオに置いていないところはない
超定番ヘッドホン。
YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」は
ほぼこれを使用してますね!
使用歴が長く、やはり聴き慣れていること、
また軽量ということもあって
レコーディング時はこれを良く使いますね!

SONY MDR-M1ST
SONY MDR-CD900STの後継機種として、
近年発売されたレコーディング用ヘッドホン。
ハイレゾ時代に最適化された設計ということもあり、
広いレンジ感で特に低域の情報量はダントツです。
耳に痛くない高域と心地良い低域である故、
リスニングヘッドホンとしてもオススメです!

SONY MDR-7506
ブルーラインの名で親しまれ、
レッドラインのSONY MDR-CD900STよりも
海外ではこちらの方が定番。
特に高域が聴き取りやすく、
ボーカルの子音のスピード感を
意識して歌うことができます。

SENNHEISER HD650
開放型ヘッドホンの象徴的存在がこのドイツの
ゼンハイザーHD650。
「ヘッドホン史上最高傑作」と評価する方も
多い伝説的なヘッドホンです。
発売から15年以上経過しているのにもかかわらず、
未だに「開放型ヘッドホンのトスタンダード」と
言われるのがその人気の証です。
ゼンハイザーらしいふくよかな音質が特徴で、
豊かな低音からなめらかな中高音までのつながり、
広大な音場感と高い原音再現性を併せ持ち、
総合的にすばらしい音質を奏でてくれる
ヘッドホンと言えます。
開放型は微かに音漏れするので、
ボーカルレコーディングには使用する人はいないのかな
と思っていましたが、松任谷由実さんがレコーディングで
使っている映像を見ました!

Protools
レコーディングスタジオ世界的定番DAWソフト。
みなさんが聴いている現代の音楽で
このソフトを通っていないものは
ないのではないかと言われるくらい
ほぼ100%のシェア率。
Logic、Cubase、StudioOne、
Ableton Liveなど様々なDAWがありますが、
プロスタジオでは最終的にこのProToolsでMixします。
個人的には、やはり情報量が多く、
広いレンジ感があるサウンドと思っています。

Universal Audio UAD
数々のオーディオ機器ブランドと共同で作成された、
世界でもっとも本格的なエミュレーションプラグイン。
プラグインでは高価な立ち位置ですが、
やはり愛され続けるビンテージ機器や定番機器の再現は
他を圧倒するサウンドです!

WAVES
UADが現れるまではこちらWAVESが
世界的シェア率ナンバーワン!
軽い動作性と安心感のあるサウンドで
まだまだ登場回数の多いプラグインです!

i Zotope
近年流行のAIを搭載したプラグイン。
素早い操作性と効率性を兼ね備えており、
現代的サウンドにマッチしたプラグイン。
グルージーが手がけるR&BやヒップホップのMixは
こちらの使用頻度がかなり多いですね!
また、同社のOZONEはマスタリングソフトとして
世界的地位を築いています。

Melodyne
ボーカルエディットでは世界的定番ソフト。
グルージーでは、
生徒さんの歌声のピッチ(音程)やリズム感、
ビブラート、コブシ、しゃくり、
フォールなどの歌唱テクニックの精度を
こちらのソフトで解析し、
ディスプレイを見て聴き返しながら
理想のボーカルにブラッシュアップしていきます!